第二回台湾中山大学ヨット定期戦 活動報告


第二回台湾中山大学ヨット定期戦 活動報告

 昨年2017年夏、第一回定期戦は、私たちの艇庫がある兵庫県西宮市で行われましたが、第二回となる今回は、台湾高雄市で行いました。台湾高雄市は、中山大学の所在する場所です。中山大学ヨット部の活動場所は、大学のすぐそばにある西子湾と呼ばれる浜辺で、海水はとても綺麗で見渡す限りの青い海でした。

 

部員10人が2月26日から3月5日までの8日間、阪大ヨット部初となる台湾遠征を行い、中山大学ヨット部と国際交流をしてきました。

 

メンバーは

 

4回生 伊勢 中村 山岡

 

3回生 飯島 氏田 松田

 

 

 

2回生 今西 大北 堤 門田

 

でした。

 

 

 

2月26日(月) 部員10人は台湾高雄国際空港に到着しました。空港では、中山大学ヨット部の部員2名が出迎えてくれました。

高雄国際空港にて
高雄国際空港にて

その後、地下鉄に乗って中山大学へ移動しました。大学では、ほかの中山大学メンバーと合流し、ペアになるメンバーとの顔合わせとなりました。

2月27日(火) この日はそれぞれのペアで高雄市周辺の観光をして、仲良くなっていきました。日本とは違う文化を感じられる、建物や食べ物などを楽しみました。

2月28日(水) 朝からフェリーに乗って、小琉球島へ行きました。午前中はシュノーケリング体験をし、午後は島内を散策しました。シュノーケリングでは、色鮮やかな魚や野生のウミガメを間近で見ることができました。

 

 

島内の砂浜はサンゴのかけらで出来ていて、一面真っ白でした。

白い砂浜を歩く
白い砂浜を歩く

3月1日(木) 西子湾そばにある中山大学ヨット部艇庫にて、レーザーとウインドサーフィンによる練習を始めました。練習初日となったこの日の午前は、ウインドサーフィンの陸練を行い、基本動作を教わりました。

ウィンドサーフィン陸練
ウィンドサーフィン陸練

 午後からは、実際に海上に出て練習しました。

ウィンドサーフィン海上練習
ウィンドサーフィン海上練習

3月2日(金) 午前は海上練習を行いました。水上コーチが練習に参加してくださり、慣れないレーザーの操船のテクニックやコツを教わりました。

 

午後からは中山大学学務部主催のキャンパスツアー・ウェルカムパーティに参加しました。この日、到着したOBの方々を含め、阪大ヨット部は学務部に手厚く歓迎していただきました。

 3月3日(土) この日から山本監督が練習に参加してくださいました。午前、午後とも海上練習を行い、翌日に控えるヨット定期戦に向けて最後の練習に励みました。

 

 3月4日(日) ヨット定期戦当日。まず初めに、ヨット定期戦の開会式を行いました。

開会式
開会式

 午前はOBレースとプレレースを行いました。OBレースでは服部会長、水上コーチ、山本監督が参加され、見事勝利を収めてくれました。

 午後は本番レースを行いました。阪大側メンバーは写真左から順に、氏田・山岡・中村・伊勢でした。

 結果は阪大1勝、中山大4勝で、中山大学ヨット部が優勝しました。

 

 

 

夕方からはフェアウェルパーティが結果行われました。台湾遠征を締めくくるパーティで、表彰式や、ペアで過ごした感想を英語で述べるプログラムもありました。

 3月5日(月) 遠征最終日となるこの日は、中山大学ペアメンバーに地下鉄の駅まで送ってもらいました。再び会える機会を願い、高雄市を後にしました。

 

 

 

第二回ヨット定期戦の活動報告は以上となります。

 

また、最後になりましたが、中山大学ヨット部との国際交流事業にご協力・ご支援いただいた皆様へ、この場を借りて感謝の言葉を述べさせていただきます。

 

誠にありがとうございました。

 

 

 

第三回ヨット定期戦は、来年2019年を休年とし、再来年2020年夏に西宮開催を予定しております。

 

 

 

 

 

 

 

国際交流担当 4回生 伊勢聡史