新しい出発点

はじめまして。高校のヨット部との違いにまだ慣れず、おどおどしてしまう大西です。セーリングネームはDhik(ダイク)です。これは鉄腕ダッシュが好きで毎週欠かさず見ているということとZhikのセーリング用品が好きということからダッシュのダとZhikのhikを合わせたものです。高校からのあだ名であったライオンと呼ばれることもあって、部員から大西、ダイク、ライオン、いっくん(星さんだけ)と様々な呼ばれ方をされています。呼び名が完全に迷子状態になっているので、早くどれか一つになるように願っています(笑)


  一回生のメンバー紹介を読んで頂いた方はもうご存知だと思いますが、僕は高校の時からヨットをやっていました。高校でやっていたと言っても、実際にやっていたのは二年半ぐらいですので、乗るたびに自分の未熟さを感じています。そこで、大学の四年間でヨットを取り組むにあたって、「初心忘れるべからず」とい言葉を常に心に留めておこうと思います。というのも、これまで色んな方のお話を伺ってきましたが、珍しい部活などをしてきた人が進学後同じ部活をした時に、調子に乗って驕り高ぶった態度を取っていたことで失敗したという話をよく耳にしました。僕もまたそうなってしまう可能性がある立場にありますので、そのような失敗をしないために、初心を忘れず、どのような人からも学び、向上心を常に持って、新たな出発点としてヨットに取り組んでいきます。


  最近はヨットに乗せてもらえる機会も増えましたが、僕の実力を測るためか、様々な役をすることが多いです。先々週には、スナイプのスキッパー、470のスキッパー、クルーを一日でしました。様々な経験ができて嬉しいですが、呼び名と同様に一つ収まって欲しいなと思い、日々を過ごしています。

 

(写真:高校時代の大西(個人提供))